「呼吸器科」のよくあるご質問
Q1.長引く咳が直りません。受診した方が良いですか?
A1.咳が長引く場合などは、ただの風邪でなく、呼吸器の病気が隠れている可能性もあります。
一般的に、風邪の場合は1週間から10日程度で咳や体調も改善しますので、咳が長引く場合には注意が必要です。
2ヶ月以上の咳や、毎年同じ季節に咳が出るといった方は、早めの受診をお勧めいたします。
Q2.どんな症状があると、呼吸器の病気が考えられますか?
A2.次のような症状の方は呼吸器疾患の可能性があるかもしれません。お早めに呼吸器内科の受診をお勧めします。
●咳が長引いて直らない。
●軽い運動や坂道などで息切れがする。
●痰がからむ。
●痰に血の混じっている。
●睡眠時にイビキをかいて呼吸が止まる。
●呼吸をするとに胸が痛む。
●呼吸がしずらく苦しい。
Q3.家族に睡眠時に呼吸が止まっていると言われるのですが、何かの病気でしょうか?
A3.睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、お早めに呼吸器内科の受診をお勧めします。
睡眠時に呼吸が止まったり、息苦しくなって飛び起きたりすることがある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。本人の自覚症状が少ない事もありますので、検査機器を取り付けて睡眠中の状況を検査する事をお勧めいたします。
Q4.禁煙外来は保険適応ですか?また、治療法はどんなものですか?
A4.以下に該当される方は保険診療の禁煙外来が可能です。
過去1年間に保険で禁煙治療薬の処方を受けていない方で、禁煙する意志があり、一定の喫煙本数があってニコチン依存症と判断された方は保険診療が可能です。
当院では内服の禁煙補助薬による治療を行っています。禁煙をお考えの際は、お気軽にご相談ください。